カーリースやめとけ!強制的に契約解除した経験者の体験談

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カーリースやめとけ!って聞くとやめたくなりますよね。

実は私もひどい目にあった1人なんです。カーリースに申し込んだんですが、契約書をあまり読まずにサインしてしまったため、予期せぬトラブルに巻き込まれてしまいました。

今回はそんなカーリースをやめとけ!って言ってしまうくらいひどい体験談や、失敗しないカーリースの選び方を紹介します。注意してほしいのが全てのカーリースがひどいってわけじゃなく、当時申し込んだ某カーリース会社がヤバかった話です。

この記事の目次

地域型のカーリースはやめとけ

カーリースは新車や中古車を月1、2万円で乗る事ができるので2020年以降爆発的に人気になっています。筆者も昔からカーリースにお世話になっていて何度も乗り換えています。その中でも忌々しいぼったくりカーリースに当たってしまった話をしたいと思います。

時は遡る事数年前、地元のとあるリース会社で月額13,000円で契約結びました。ところが家に帰って驚愕。読み返したら契約書に月々27,610円って書いてあったんですよ。

「月額13,000円のはずなのに税金とか手数料などでコミコミ27,610円…って話が違う詐欺や!」

走行距離も言ってたのと違うし加入保険も業務用かってくらい高いので速攻電話しました。が、向こうはキャンセルできないと一点張り。翌日店舗に出向くもキャンセルできませんと追い返されてしまいました。

何度か粘りましたが結局自分だけじゃ話にならないので知り合いの弁護士に頼んだら速攻で契約解除する事ができたのですが、今思い出してもマジでムカムカします。結構地元じゃ有名なリース屋だったんで。

なのでこの記事を偶然読んでるあなたは地域型店舗のカーリースは信用できる根拠がないならやめとけって言っておきます。

ちなみに私が信用しているカーリースはオリックスのカーリース、トヨタグループのKINTO、定額カルモくん、ニコノリくらいです。全てリース経験ありで今までトラブルなし。ネット完結でわかりやすく利用規約や契約書類をじっくり読むことができます。

カーリースおすすめランキング

カーリースの会社は全国に約2500社ありますが、その中から一番おすすめのカーリース会社を紹介します。

※本記事は、第三者機関のランサーズ株式会社のクラウドソーシングサービスLancersで調査したアンケートと独自のリサーチを根拠としておすすめランキングを作成しています。

オリックス・カーリース・オンラインがおすすめ

オリックス・カーリース・オンラインがおすすめの理由

  • 頭金や初期費用なしで車に乗ることができる。
  • 月々の支払い額が一定で家計管理が簡単
  • 申し込みから審査までをオンラインで完了できる
  • 複数の契約プランがあり自分のニーズに応じてプランを選択できる
  • 新車だけでなく中古車もリースできる
  • ほぼすべての国産車から選べる
  • オイル交換や車検にかかる費用が無料

オリックスのカーリースは、車をリースしたいと考えている方にとって、たくさんのメリットがあります。最初に、頭金や初期費用が不要なので、初めからの出費を気にせずにスタートすることができます。次に、毎月の支払いが一定なので、家計の管理がしやすくなります。

また、オンラインでの手続きが可能なので、忙しい方や直接店舗に行く時間がない方にも大変便利です。申し込みから審査までをネットで行い、審査が通れば契約書は郵送で送られてくるうえ、車も自宅まで配送してもらえます

さらに、オリックス・カーリース・オンラインには4つの契約プランがあって、自分のニーズに合わせて選ぶことができます。新車だけでなく、中古車もリース対象で、国産車の幅広いラインナップから選べるので、気に入った車を見つけるのも容易です。

その上、オイル交換や車検の料金が無料なので、車の維持費についての心配も不要です。これらのメリットを考えると、オリックス・カーリース・オンラインは、コストや利便性の面でカーリース初心者の方にもおすすめです。

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定額カルモくんのカーリースがおすすめ

定額カルモくんがおすすめの理由

  • 1~11年まで自由に契約期間を1年単位で決めれる
  • メンテナンスプランで車検やメンテナンスも全てコミコミ
  • 契約や全てWeb上で完結
  • 納車も来店して車と取りに行く必要はなく、自宅で待っているだけ
  • 即納新車プランで業界1で納車が早い。中古車なら最短4日で納車。
  • 月500円のもらえるオプションで契約満了後に車が貰える
  • 任意保険の等級がそのまま引き継げる

定額カルモくんとは、CMでもお馴染みオリックス自動車と提携しているカーリースです。顧客対応満足度98.9%と今1番勢いがある定額カルモくんは全国的に有名で、リースできる車はすべてオリックスの正規ディーラー車なので安心・安全です。

契約は店舗に行かなくてもWebで完結しますし、新車だけでなく中古車でもリースができます。他社は新車だけとか中古車だけのリースが多いのですが、両方取り扱っているので選択肢が豊富で自分のニーズに合った契約がきる特徴があります。

頭金やボーナス払い不要で月額定額で安く新車に乗れますし、ネットで自由に購入相談もできます。また、リース料金には車両代金、自動車税、重量税、自賠責保険料、購入時の初期費用や手数料も全て含まれています。

まとまった購入費用を用意できない方や、車のメンテナンスなど管理が面倒な方におすすめです。

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KINTOのカーリースがおすすめ

KINTOがおすすめの理由

  • 乗り換えGOで契約期間中に新車に乗り変えれる
  • 解約金フリープランで解約金0円
  • 契約終了時に残価清算がない
  • 頭金0円で新車に乗れる
  • Web上で手続き完結で購入よりも納車が早い
  • 任意保険に車両保険も含まれて定額コミコミ

2019年に日本で一番大きな自動車会社トヨタが始めたKINTO。月々の支払いを抑えて気軽に新車が持てるようになるサブスクリプションサービスですが、サブスクは月間定額料金で一定期間サービスを受けられる仕組みで、カーリースは長期間貸し出しする取引です。

KINTOのサブスクとカーリースの大きな違いは契約終了時に残価清算がありません。その為、気軽に契約して気軽に返却するというコンセプトを大事にしています。面倒な手続きは一切不要で、トヨタの新車を頭金0円で乗れるので今非常に人気です。

さらに、トヨタの正規販売店で車検やメンテナンス、故障修理も全てコミコミで最高のサービスが受けられるのがトヨタサブスクの良い所です。昔は3年契約しかなかったので高すぎるという評価もありましたが、ユーザーの声を大事にし、すぐに改善されて5年、7年の契約も可能になりました。

カーリースとしておすすめしたいのはKINTOの解約フリープランです。本来カーリースは解約すると違約金がかかりますが、KINTOは解約金0円で解約できるプランもあります。気軽に新車に乗りたい方におすすめです。

ニコノリのカーリースがおすすめ

ニコノリがおすすめの理由

  • 最短2週間で納車できる新車がある
  • 国産全車種から選び放題で最低5,500円~新車に乗れる
  • 全車・全期間で保障付き(故障しても無償修理
  • 全国11,000か所でメンテナンスできる
  • リース契約後は追加費用0円で自分の車になる(返却なし)
  • 審査に通りやすい
  • ニコノリ専用自動車保険付帯で事故で全損しても自己負担0円

ニコニコレンタカーを運営しているカーリースですが、1か月から使える車のサブスクや、新車で月額5,500円~という業界で1番安いのがニコノリのおすすめポイントでもあります。カーリース部門3冠(おすすめのカーリース会社No.1)を達成していますので、顧客に選ばれる安全安心のカーリース会社です。

とにかく安く新車に乗りたい、車検・税金・オイル交換が料金に含まれていて点検整備がしっかりしているリース車を探している方におすすめできます。

ニコニコレンタカーで培った全国約150か所のディーラーとメーカーの取引があるので、全国で最短2週間の納車スピードがあります。複数の信販会社と提携しているのでカーリースの中でも特に審査に通りやすく、国産全メーカー、全車種から自由にリース車を選ぶことができます。

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カーリースはこんな方におすすめ

カーリースにはメリット・デメリットがありますが、現金一括で車の購入ができないけど新車に乗ってみたい方や、車検やメンテナンス、税金などの支払い管理が大変なので毎月一定額で支払いたい方にカーリースはおすすめです。

現金を手元に残したい人

お得や損で考えるのであれば現金一括で購入するのが一番おすすめです。しかし、そうじゃない場合はカーローンは金利、カーリースは手数料がかかってしまいますが、現金を手元において置けるというメリットがあります。

カーローンは金利の他に車検や税金、保険料等で支払いが多くなりますが、カーリースだと維持費や税金、保険料がコミコミのプランもあるので支出の固定化による管理のしやすさがあります。

現金を手元に残して月々の支払いは一定額で、新車に乗りたいという方にはカーローンよりもカーリースがおすすめでしょう。最新の車はいろんな機能が備わっているし、故障も中古車に比べればしづらく、燃費も良いので安く人気の最新車に乗れるチャンスです。

長距離に乗る機会が少ない人

カーリースがおすすめな理由の1つに残価設定があります。将来返却する時の車両価値を本体価格から最初に差し引けるカーリース独特のサービスです。わかりやすく言いますと、最初に下取り価格分を割り引いてリース料を算出することで月額料金を安くすることができます。

残価設定が高いほど車両本体価格は安くなるので月額リース料も安くなります。例えば300万円の車をリースする時に150万円残価設定して(将来の下取り分を契約時に割り引いて)くれれば残りの150万円を月額リース料として支払うだけですので毎月の負担を減らして車に乗る事ができます。

残価を高くするにはいくつか方法がありますが、代表的なものとして走行距離が少ない契約ほど、下取り価格の査定が高くなりますので、残価を高くすることができます。普段乗りくらいで何万キロも頻繁に乗らない場合はカーリースが安くておすすめです。

月々の出費を安定させたい人

何度も言いますがカーローンで購入すれば初期費用や車検、メンテ、税金、保険は自分で支払わないといけないので月々の出費はもちろん、半年、1年毎に大きな出費がやってきます。しかし、カーリースの維持費はコミコミ※1ですので契約期間中は大きな出費がなく、月の出費が定額ですので生活が安定しやすく、車の事で悩む必要もありません。

代表的なアクアの維持費を見てみましょう。

自動車税30,500円
自動車重量税12,300円
自賠責保険10,005円
車検代100,000円
任意保険料80,000円
合計232,805円
1年間の普通自動車の維持費 ※上記はあくまで一例

この他にもガソリン代や駐車場、メンテナンス費用を含めれば年間30万円近くの出費になります。カーリースであればガソリン代や駐車場以外は全てコミコミのプラン※2にできますので、車にお金をかけたくない場合はカーリースがおすすめでしょう。

※1,2 リース料に含まれる維持費はサービスにより異なりますので、各公式サイトでご確認ください

煩わしい面倒な手続きをしたくない人

車を購入する時は店舗に行かなくてはいけませんし、車両も店舗に取りに行かなくてはいけません。税金の支払い、車検の手続き、自賠責保険料の支払いなど手間と時間がかかります。

一方カーリースは自宅に車を届けてくれるし、契約はネット完結。リース料に税金や車検、メンテ費用などもすべてコミコミですので、リース会社に任せておけば何も問題ありません

車を購入して売却する時や廃車にする時も、手数料や売却相談手続きなどいろんな手間がかかります。そういった手間もカーリースにはありませんので、返却するだけで全てOK。何の面倒な手続きもなく、気楽に車に乗れて乗り換えや返却ができます。

メンテナンスや車検のスケジュール管理も全てリース車がしてくれますので、あまり車に時間や手間をかけたくない人や、乗るだけなら車欲しいという方にはカーリースがおすすめです。

ワンランク上の新車に乗りたい人

カーリースは残価(下取り分)や維持費コミコミのおかげで、ワンランク上の車に乗る事ができます。カーローンで購入の場合に予算上、手の届かなかった車に乗れるのでカーリースはおすすめです。

カーリースもカーローンも乗る車体価格は同じですが、カーリースには残価を設定(下取りを予め差し引く)することができますので、高級車やグレードの高い車ほど査定額(残価)が大きくなるので、その分リース料が安くなります。

項目ワンランク下の車ワンランク上の車
車両本体価格1,000,000円1,500,000円
残価設定100,000円500,000
リース料金19,000円19,000円

返却するのが条件ですがワンランク上の車でも人気車でも月々一定額で安く乗れるのでおすすめです。

どうせ数年乗るなら本当に欲しかった車、好きな車に乗りたいですよね。型落ちの中古車もいいですが、その分燃費が悪かったり、故障しやすかったりします。最近の車は新型が出るたびに標準装備が次世代向けに進化していますので、この機会にカーリースで新車に乗ってみませんか?

メンテナンスをプロに任せたい人

車を購入するとメンテナンスは必要不可欠ですが、メンテナンスをする場所も重要です。

安い工場に車を持っていけば本当に整備してくれているのか不安ですし、安い外国の部品を使われる可能性もあります。かと言ってディーラーで修理を行えば部品は全て純正部品ですし、整備工賃も高く、いろんな箇所を指摘されて高額な出費になるという口コミもありました。

最近は物価高騰、オイル高騰で整備するにも昔より1.5倍~2倍は高くなっています。その点カーリースは全て自社提携工場で、気軽にプロのメンテナンスを利用する事ができます。

メンテナンスをサポートするようなプランを選ぶことで料金が高くなったりすることはありませんし、リース会社は返却することを前提に車を貸し出しているので、契約満了までいい加減な整備は絶対にしません。プロの完璧なメンテナンスを料金気にせず利用できるのでカーリースは本当におすすめです。

常に新車に乗りたい人

車を購入する場合は大きな買い物ですので次々に新車に乗り変える事は難しいですが、カーリースであれば定額で新車に乗り変えていく事は可能です。KINTOのサブスクであれば3年・5年・7年ごとに新車に乗れますし、契約途中でも新車に乗り変える事ができます。

サブスクじゃない他のカーリースでも残価設定のおかげでリース返却しては、頭金0円でまた新車に乗るという事も出来ますので、常に新しい車に乗り換えていくことができるのもカーリースをおすすめしたいポイントです。

車は長く乗れば載るほど故障のリスクや車検費用も高額になりますので、新車➜新車で買い替えていく人もいますが、カーリースは月々の支払いが常に一定で税金や車検費用、メンテ費用がかからないので購入よりもおすすめできます。

法人企業や個人事業主

法人や個人事業の方もカーリースはおすすめです。頭金や初期費用がかかりませんし、複数台の営業車をリースする場合は購入よりも遥かにお得に感じるでしょう。毎月のリース料金がそのまま経費にできるので経費計上の処理は楽になるますし、車を購入して資産にする必要がないので節税にもつながります。

営業車を購入すると車検や税金を支払うタイミング大きな出費になりますが、カーリースは月々一定の支払いで済みますので経費が安定します。維持管理の手間もリース会社に任せるだけでいいので本業に専念もできるのでおすすめです。

カーリースがおすすめじゃない人

ここからは逆にカーリースがおすすめできない人をご紹介します。カーリースはメリットもありますが、損やカーリースで失敗しない為にもデメリットの部分もしっかり把握しておきましょう。

現金に余裕がある人

現金に余裕があるならカーリースやカーローンを利用しなくても現金一括で購入したほうがお得です。メリットは当然ですが、金利や手数料の負担はないですし、車は自分のものになります。

ディーラーでローンを組むとローン完済までディーラーや信販会社が所有者ですので車は売却できませんし、カーリースは原則返却する仕組みなので圧倒的に現金購入が一番デメリットが少ないでしょう。

こういった理由から現金で車を購入できる人はカーリースはおすすめできません。

支出管理ができる人

カーリースは毎月一定の支払いをすれば契約満了まで自分のニーズに合った好きな車に乗る事ができますが、損得勘定する人はそもそもカーリースはおすすめできないでしょう。

自分でしっかり帳尻合わせて支出管理できるのであれば、カーローンを利用してもカーリースよりお得にできると思います。例えば不要なメンテナンスを入れない方がお得ですし、町工場や自分自身で必要なところだけメンテし格安で車検に出す事も出来ます。

特に車に詳しく自分でタイヤやブレーキ、プラグ等の消耗品の交換時期をしっかり出来る人ならわざわざカーリースにする必要はないでしょう。

自分好みにカスタマイズしたい人

スポーツからVIP系、ジムニーやランクルなど自分好みにカスタマイズしたい人はカーリースはおすすめしません。シルビアやスカイライン、イニシャルDでお馴染みのトヨタ86など改造車にするのであればカーローンや中古車を現金で買うのが良いでしょう。

そもそもカーリースは借り物ですのでカスタマイズ制限がありますし、走行距離にも制限があります。やはり、車が大好きでカスタマイズや峠を走りたい、車中泊しながら日本全国旅したいとなるのであればカーリースにする必要はないと思います。

アウトドアが趣味で何度も山やキャンプ場に行ったり、海に行ったりする人には個人的にはカーリースはおすすめしないです。もちろんそういった趣味の方もカーリースを利用して楽しまれる方はたくさんおられますが、傷や凹みは最終的に個人責任として原状回復しなければいけませんので街乗りや普段乗りの方がカーリースはおすすめです。

車が不要になる可能性がある人

引っ越しや転勤で車が少しでも不要になる可能性があるのならカーリースはおすすめしないです。カーリースのデメリットとして原則中途解約はできません。その為、急に車が不要になってもやむを得ない場合を除いて契約解除する事はできないんです。

中途解約できたとしても契約満了までのリース料金を一括で支払わないといけないですし、違約金や原状回復の修理費用も請求される可能性もあります。

車は不要になる可能性があるけど、どうしても車に乗りたいという方はKINTOのサブスクを利用して解約金フリープランを利用するのがおすすめです。KINTOの解約金フリープランはいつでも解約金0円で契約解除できますので、そういった方はカーリースではなくKINTOのサブスクリプションを活用しましょう。

カーリースやめとけと言われる理由

、世間的に「カーリースやめとけ」って言われてる理由を調査してきました。確かにカーリースはメリット・デメリットありますので一概にやめとけとは言いませんが、自分の利点に合うならカーリースはおすすめと言っておきます。

走行距離に制限があるからカーリースやめとけ

カーリースはいわゆるレンタカーと同じで借り物です。ですので、走行距離が長くなれば車の価値はどんどんなくなっていきます。リース満了時には車は返却するのが原則ですので、出来るだけ車の価値を残して返却してほしいと願うのもわかります。そういう理由で走行距離を制限しているカーリースが多いです。

もちろん走行距離無制限のカーリースや契約満了時に車を返却しなくてもいいプランもありますので、一概には言えませんが、基本的には走行距離に制限がありますので気を付けましょう。

走行距離をオーバーしたらもちろんその分の超過料金が発生しますので、走行距離を気にするならカーリースはやめとけ!と言われるのも頷けます。

ですが、一般的なカーリースの走行制限は月1,000km。車で毎日旅続けてるとか、フードデリバリーや配達で車使うってわけじゃないならあまり走行距離は気にしなくても大丈夫です。

出勤退社に片道何10キロあるとかなら別ですが、普段乗りだと月1000kmもいかない人の方が圧倒的に多いですよ。

カーリースは原状回復で返却があるからやめとけ

リース車を返却する場合は原状回復義務があります。賃貸と同じく経年劣化ならまだいいですが、傷やへこみ、カスタマイズした場合は全て元通りにして返却しないといけません。また、カーリースではペットの同乗や喫煙も基本的にOKですが、臭いがひどい場合は原状回復費用を請求される事もあります。

綺麗に使えれば特に問題がないカーリースですが、原状回復を気にしすぎてリース車に全然乗れないならカーリースはやめとけって言えます。

原状回復を回避するなら返却時の原状回復費用保障がある定額カルモくんや、車の買取可能なプランやニコノリのような返却なしプランがおすすめです。

途中で解約できないからカーリースやめとけ

カーリースの料金の仕組みは年数で月に支払う金額が決まります。ですので途中で解約するということは残りの残債を一気に支払う事になる為、途中解約は原則できません。簡単に途中解約できてしまうと実際の車を購入しているカーリース会社はすぐに倒産してしまいます。

しかし本当に途中解約したくなった場合はどうすればいいのでしょうか?残債を一気に返済するというのは現実的ではないですが、どうしても途中解約したいと言う場合は違約金または解約金と言う形で支払いすれば途中解約することができます

違約金の相場は「契約期間×月に支払う料金」となりますので結果的に残りの残債を支払う事になります。ただし、原則として途中解約は認められませんので、途中解約前提で契約するならカーリースやめとけとなります。

カーリースは最低7年も乗りたくないならやめとけ

カーリースの契約期間は3年、5年、9年と車検のタイミングで指定されることが多いですが、定額カルモくんなど1~11年まで1年単位で契約期間を自由に決めれるカーリースもあります。

ただし、月額1万円で車に乗りたい場合は最低7年は契約する必要がある為、愛車でも7年間以上乗っている覚悟がなければカーリースやめとけを言わざるを得ません。値段は高くなりますが飽きないくらいの契約期間を設定するなど車が本当に必要な期間を念入りに計画する必要があります。

私が今利用しているトヨタグループのKINTOであれば、新しい新車が欲しい場合には、契約期間途中でも気軽に新しい新車に乗り換えれるのでおすすめです。

カスタマイズしたいならカーリースやめとけ

これから長年乗っていく車ですが、リースと言えどもカスタマイズしたくなりますよね。カーリースは予めカスタマイズ制限がありますので、自由にカスタマイズすることができません。ただし、原状回復ができたり、車検に通るくらいのカスタマイズならある程度カーリース会社も許容してくれる時があります。

また、カーリース契約時にナビやフロアマット、パーキングパック、サイドバイザー、ドライブレコーダーなど最初からカスタマイズして納車する事もできますが、月額料金が数千円~数万円高くなります。もちろん自分で買って取り付けた方が安い場合もありますので、カスタマイズを自由にしたいならカーリースやめとけとなります。

貯金ないけどどうしても車が欲しい場合ならカーリースは素晴らしいサービスですが、賃貸物件と同じく自分の所有物じゃないのでメリットの裏には色んな制約があります。

ローンの方がお得だからカーリースやめとけ

借金して車を購入すると毎月一定額支払っていけば最後には車は自分の所有物になります。一方、カーリースも同じく毎月一定額支払っていきますが、最後には車はリース会社に返却しなければいけません。その上、カスタマイズ制限や走行距離制限、原状回復義務があるんじゃローンの方がお得だからカーリースやめとけ!って言いたくもなりますよね。

本当にローンの方がお得なのか表にして比較してみましょう。

費用ローンカーリース
頭金ありなし
自動車保険含まれない含まれる
メンテナンス含まれない含まれる
自動車税含まれない含まれる
車検含まれない含まれる
審査審査は厳しい審査が緩い
一般的なカーリースのプランとローンを比較 ※依頼する業者によって異なる

ローンの場合は頭金で数十万円は必要ですし、毎月の自動車保険やメンテナンス費用、車検も全て支払う必要がありますが、カーリースはレンタルと同じなので全てリース車負担で車に乗る事ができます。

税金や車検など急な出費がないカーリースの方がお得に見えますが、中古でも売却価値があまり下がらないトヨタのランドクルーザーやレクサスなどは最終的に売却できる為、お金に余裕があったり審査に通るならローンの方がお得でしょう。どちらの方がお得かは自分のニーズによります。

カーリースは最後には車を返却しなければいけませんが、定額カルモくんニコノリのように車を返却しないプランもありますし、トヨタグループのKINTOのように購入するよりもはるかに安い新車を数年で乗り換えていく場合など自分のニーズに合わせることでお得にカーリースを利用する事ができます。

カーリースやめとけば..と後悔しない為に必要な事

私みたいに地元にあるぼったくりカーリース店を選んでやめとけ!って叫ばなくてもデメリットを回避する方法はあります。ネットで有名な全国規模の定額カルモくんニコノリ、トヨタグループ運営のKINTOなどは非常に口コミや評判を気にしています。

また、ネットで登録できるからこそ営業マンのセールストークに騙される心配もありません。カーリースやめとけ!と言われない為に必要なデメリットを回避する方法を説明します。

カスタマイズや走行距離制限が緩いカーリースを選ぶ

カスタマイズや走行距離制限があるからカーリースやめとけ!と言いましたが、これらを回避できるカーリース店があります。走行距離無制限だったり1月1500kmの緩い制限などカーリース店によっては制限が緩くなっているリース会社がありますのでおすすめです。

また、カスタマイズも車検が通るなら大丈夫と認めてくれるリース会社もあります。

契約期間の選択肢がたくさんあるカーリースを選ぶ

地域型のカーリース店だと3年、5年、7年と選択肢が2~3択しかないのがほとんどです。少しでもカーリース店に有利な条件で契約させようとしてきますが、ネットのカーリース店だと1年~11年まで1年単位で契約できることが多いです。

これの何が便利かと言うと、自分のニーズにあった選択肢で契約できるようになるため、月の料金を少なくしたいのであれば長くする選択ができますし、すぐに違うリース車に乗り変えたい場合は2~3年の短い期間で契約する事が出来ます。

中途解約しないように上手に契約する事で将来のプランを考えやすく、金銭的にも行動しやすくなります。

契約満了時に残価清算のないカーリースを選ぶ

カーリースの大きなデメリットである残価清算。結論から言うとクローズドエンド方式のカーリースがおすすめです。

その前に残価清算とは何?って話なんですが、カーリースを契約する時に残価が設定されるオープンエンド契約(残価清算型契約)と残価清算のないクローズドエンド契約があります。

残価清算ありとは

残価が設定されるとは、車両価格から残価を引いた値段がカーリース料金として支払っていきますので、契約満了日に残価の清算が必要になります。使用していた走行距離や車の傷、へこみなどで中古車市場の査定価格が残価と異なる事があります。

残価が査定価格を下回ってしまった場合、契約する側はその差額を支払わなければいけません。

オープンエンド契約(残価清算型契約)は契約時の残価設定を契約者に明示する契約方式で、例えば契約時に車の残価を100万円に設定し、契約満了時に車を査定したら90万円だった場合は、残りの10万円をリース会社に支払う事になります。

残価清算をもう少しわかりやすく

300万円の新車があります。この新車をリースすると300万円を分割で支払っていく必要があります。そうすると月々の負担がきついですよね。ですので、残価清算として100万円を契約満了時まで据え置く設定にすると300万円ー100万円で200万円だけの支払いでよくなります。

残りの100万円はどこに行ったのかと言うと、契約満了時まで据え置いているだけですので残価設定した100万円は最後に清算することになります。

そのまま残価を支払って(現金一括またはローン)で買い取る事もできますし、乗っていた車を返却して残価を支払わない久手もいいですし、新車に乗り換える(下取りにだす)選択もできます。

携帯電話でもよくありますよね。そのまま残債を支払って手に入れることもできますし、返却すれば残りの残債免除です。

残価清算なしとは

残価清算なしとは、契約満了時に残価清算がありません。車の状態があまりにもひどい場合は原状回復の修理費用を求められることもありますが基本的に契約満了時に請求が発生しない契約です。不安な場合は原状回復費用保障のカーリースを選びましょう。

クローズドエンド契約とは、オープンエンド契約と同じく残価は設定されているんですが、いくらで設定しているのかは契約者はわかりません。明示しない代わりに契約満了時に請求されることがないので安心感が大きい契約です。

残価設定金額を知ると残価清算しなければいけないですし、残価設定金額を知らないと残価清算しなくてもいい

計画的に利用すればカーリースは購入するより便利

カーリースはやめとけと言うくらい面倒な制限がありますが、上手に利用すればかなり便利になります。まず一番のメリットはお金がなくても新車に乗れますので、どうしても車が欲しい場合はカーリースを利用してみましょう。

ここからはカーリースの魅力を説明します。

利用する分だけ支払うだけ

例えばですが家を購入すると一括以外は数千万円のローンを利息を支払って組みます。しかし、賃貸だと住む場所にもよりますが2年契約とかで毎月数万円で済みますよね。2年経てば違約金発生せずに引っ越す事も可能ですが、ローンで家を購入しているとそうもいかないですよね。

カーリースは賃貸と同じで利用する分だけの支払いでいいんです。カーリースの料金は乗り回した後にこれくらいの価値が残っているだろうと算出して月額料金を安くしています。新車の価格が500万円なら購入する場合は500万円の支払いが必要ですが、カーリースは500万円全て支払う必要がありません。

定額だから大きな出費がない

新車の時はそこまでメンテナンス費用はかかりませんが、年数が経つにつれて車検もメンテナンス費用も大きくなります。さらに税金なども毎年かかりますので車を購入すると思った以上に維持費は高いです。ローンを組めば利息も重くのしかかります。

しかし、カーリースだと維持費はリース車負担ですので、契約満了までは定額で済みます。大きな支出がないのもカーリースの大きな魅力で、管理しやすく毎月の生活の負担を軽減する事が出来ます。

ローンに比べて審査が甘い

ローンは借金の返済になりますが、カーリースはリース費用の支払いです。ですのでローン審査に落ちてもカーリースの審査に通ったという人が多いです。この事から審査が甘いと言われていますが、審査が甘いということはなく、単純に審査になる金額が少ないから通りやすいというのが正解です。

カーリースは契約満了時に残る価値を残価として設定する為、支払っていく金額がローンの場合と比べて少ないので審査に通りやすいです。定額カルモくんならオンライン上で利用できるかすぐにチェックできるので、審査に通るかお試してチェックしてみましょう。

車を購入するよりも手間が少ない

車を購入すると、乗り換えたり、売却する時は意外と手間がかかります。乗り換える場合も下取りにだしたり、売却する時も思った以上に安く見積もられていたり時間と労力がかかります。廃車にするにしても手数料がかかってしまいます。

しかし、カーリースだとそのような手間はかかりません。契約満了したら車を返却するだけでいいですし、乗り換える時もスムーズに違う新車や中古車をリースすることができます。1度でも契約から満了していれば、信用もありますのでさらに好条件で車をリースすることが可能です。

一概にカーリースやめとけとは言えない

ここまでカーリースやめとけ!って言ってきましたが、デメリットさえ許容すればカーリースは非常に使い勝手がいい利点に気づくはずです。

車に乗りたいけどお金がない場合や、契約期間中であれば税金や車検など余計な出費を気にすることなく毎月定額で乗り回せます。車を購入すると維持費だけで年間数十万円もお金がかかってしまいますのでカーリースは今の時代に必要不可欠なサービスです。

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