夜勤が辛い・しんどい！きつい夜勤前の過ごし方！寝れないし寝ないで行く

夜勤はすべてがおかしくなる。つらい夜勤を10年続けたら血がドロドロになっていました。看護師や介護職、工場の夜勤は稼げるけどその分大きな健康上のリスクがあります。

当時若かった私は、夜更かしが好きだったので夜勤も余裕ぶっこいていましたが、数年働いていると120/63mmHgから153/97mmHgまで悪化して、最後には体調不良になって倒れてしまいました。

夜勤後は家に帰るといつも動悸がしてたんですが、その日は息苦しくてお風呂からあがった後に気づいたら床に頭をぶつけ気を失い家族に救急車を呼ばれることに笑

結論から言うと、特別な事情がない限り夜勤は辞めた方がいいと思います。夜勤をするとあきらかに体がだるいし、朝方は寒気がきて、眠いのに眠れない状態をひたすら耐えながらきつい仕事をしないといけません。

それでも夜勤をしないと生活する事ができない人もいると思いますので、この記事では夜勤をしておかしくなった経緯や、改善方法、夜勤の恐ろしさと正しい夜勤前の過ごし方を解説します。

夜勤が辛い

夜勤は、生物学的に人間には合わない時間帯であるため、体力や精神的なストレスを感じることが多いです。

夜勤が辛いと感じる原因は様々で、生活リズムや眠りの質の問題、社交的なストレスやプライベートとのバランスの問題などが考えられます。

それに対して、以下のような対策を取ることが有効です:

• 睡眠の質を向上させるために、定時に寝る・起きる、静かな部屋で寝る、スクリーンタイムを減らすなど
• 健康的な食生活を心がける
• 体力をつけるための適度な運動をする
• 社交的なストレスを軽減するために、友人や家族とのコミュニケーションを大切にする
• 夜勤前後に、ストレッチングやリラックス法を取り入れる
• 夜勤が長期的に続く場合、組合や労働組合などに相談し、労働環境の改善を求める

また、会社によっては、夜勤代替のシフト制度などがあるので、それを利用することも可能です。

夜勤はすべてがおかしくなる

原則夜10時から朝5時までの労働を深夜労働と言いますが、看護師や介護職は16時～17時から朝9時く職場はよくありますよね。

工場の2交替勤務は深夜1時くらいまでが多いので問題ないですが、工場の3交替勤務は看護師や介護職と同じく朝まで働く事ことが多く、私も24時間稼働していましたが、朝方まで働くと健康上のリスクが大きくなると考えています。

昼間に寝れない

夜勤におけるリスクで最初に思い浮かぶのが昼間に眠れない事です。

次の日も仕事なのに寝れない➜寝ないで行く➜体調悪化このループに嵌るとかなり夜勤はつらいです。

交代勤務睡眠障害とは、交代勤務のために睡眠時間帯が頻繁に変化することにより、睡眠をはじめ精神・身体機能の障害がもたらされる症状。

厚生労働省

横になっても車の音や騒音でイライラしますし、少しの物音が気になってまったく寝れません。選挙カーが来た時は怒りの向こう側に行けます。

どうしても寝れない場合はそのままにせず、病院に行って先生から眠れるやつ貰いましょう。

夜勤をすると太りやすい

夜勤をすると太りやすくなります。

若い時は何を食べても太らなかった私ですが、夜勤を始めて1年も経たないうちに10キロ太ってしまいました。

深夜になると夜勤をする人にとってはお昼時間のようなものですので、休憩時間は食事をすると思います。夜食べたら太るなんて言われていますが、本当に夜に食事をすれば太りやすいです。

これにはちゃんと原因があって、BMAL1というたんぱく質が脂肪をためこむ酵素を増加させる時間帯がちょうど夜9時～深夜2時の間ですので、脂肪を貯めこみやすい時間帯に食事をすればするほど太っていきます。

BMAL-1（ビーマルワン）とは、生物時計の機能を決定する時計遺伝子の一つ。脂肪細胞をつくる酵素をふやす機能をもつ。[補説]時間帯によって増減し、午後3時ごろが最も少なく、午後10時から午前2時ごろに最も多くなる。「夜遅く食べると太る」の科学的根拠とされる。

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脂肪が増えれば体調不良や生活習慣病の原因になるのはもちろん、私のように倒れる原因になります。

夜勤が老ける原因

夜勤は自律神経のバランスが崩れやすく、老けやすくなると言われています。

自律神経失調症とは、ストレスなどが原因で、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れて出る様々な症状。

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自律神経はリラックスする「福交感神経」、緊張・興奮する「交感神経」があり、２つの神経がバランスを保ちながら働いています。しかし、夜勤をすると緊張・興奮する交感神経が活発になってしまい、夜に活発になるはずのリラックスできる福交感神経の力が弱まってしまいます。

自律神経が乱れるとストレスがどんどん蓄積されて抜け毛が増えますし、コルチゾールというホルモンが分泌されて肌のハリやつがなくなり老化が進みます。

正しい夜勤前の過ごし方

夜勤はしんどいですが、正しい夜勤前の過ごし方を知っていれば健康リスクを和らげることができます。

夜勤前に仮眠を取る

夜勤前日は普段通り8時間睡眠を取ると思いますが、起床時間がバラバラにせよ、夜勤の前に1～2時間の仮眠を取るとかなり体調が楽になります。

夜勤中に仮眠ができるならいいですが、工場の夜勤など職場によっては仮眠できませんので、朝までぶっ通しで働く事になります。夜勤の直前まで仮眠しておくと、朝まで仕事のパフォーマンスは保てますし、普段よりも体の調子が良いです。

食事は仮眠前よりも仮眠後

仮眠前に食事を取ると疲労になりやすく、消化も悪く胃に負担がかかります。

仮眠から起きてから1日分の食事をした方が夜勤中に無駄な食事を控える事ができますが、どうしても仮眠前に食事をする場合は仮眠する3時間前がベストです。

3時間前であれば胃を刺激しませんし、疲労につながる可能性を避ける事が出来ます。

夜勤明けの過ごし方

夜勤明けはお風呂に入り全身を温めてすぐに眠るようにしましょう。

明るくて眠れない場合は、アイマスクや耳栓をして光と音を完全に遮断する必要があります。また、パソコンやスマートフォンの操作はできる限り避けてください。

パソコンやスマートフォンはLEDが使われている為、太陽からも放出されるブルーライトがを浴びてしまいます。ブルーライトは体内時計を整える効果があり、夜勤後でも眠気が吹き飛んでしまい、睡眠不足の原因にもなります。

夜勤が向いてる人の特徴

短期間だけ稼ぐ人

貯金する目的や借金返済の為に短期間だけ働くのであれば、3か月～1年は我慢できると思います。

夜勤は日勤の3割～4割は稼げますのでお金を稼ぐ目的ならこれ以上ない仕事かと思いますが、そのままお金の為に働くのはあまりおすすめしません。

お金は貯まると思いますが、生活レベルを上げてズブズブ泥沼にはまらないようにしましょう。

すぐに寝れる人

夜勤に向いている人と言えば、間違いなくどこでもすぐに眠れる人です。

睡眠が得意な人はどんな環境でも仕事のパフォーマンスを最大限に発揮できますし、体調管理も万全です。睡眠を上手くコントロールできれば、夜勤前日や夜勤明けも気持ちよく過ごす事が出来ます。

わずかな休憩時間にも眠る事ができますので、すぐに寝れる人は夜勤に向いていると言えるでしょう。

コミュニケーションが苦手な人

コミュニケーションが苦手な人は一部の職種を除いて夜勤に向いています。

接客がない仕事は精神的にも楽ですが、夜勤は社内の人と会話ができればある程度仕事ができますので、コミュニケーションが苦手なら夜勤という仕事は恵まれた環境かもしれません。

夜勤が多い職種といえば工場になりますが、黙々と1人でライン作業をこなして割増賃金が貰えます。気を遣うのが苦手で単独作業が得意であれば、夜勤は向いているでしょう。

おすすめの夜勤は工場で働く期間工

特別な理由がなければ長期間の夜勤はおすすめしませんが、短期間の夜勤であれば期間工という仕事がおすすめです。

看護師や介護職の夜勤のように16時間勤務という事はなく、期間工は日勤も夜勤も約8時間勤務です。

それでいて夜勤手当が3割増し、4割増しとかですので稼ぎやすく、2交替であれば深夜1時～2時には帰れるメーカーが多いです。たまに3交替で深夜から朝までの勤務もありますが、隔週ごとにシフトが変わりますので体調も整えやすくリズムも取りやすいです。

18歳以上であれば男女関係なく、未経験でも採用されますし、年収400万～500万は稼げて寮費無料・水道光熱費は無料ですので貯金するにはもってこいの仕事です。

半年で250万は稼げますので、短期間だけ夜勤をするというのであれば期間工が一番だとおすすめです。

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