トヨタ自動車九州はきつい?期間工や派遣を徹底比較したらやばい
トヨタ自動車と聞くと愛知県をイメージしますが、トヨタは北海道や九州にも工場があります。
もちろん期間工も大募集していますので、今回は好待遇で人気のトヨタ自動車九州期間工について解説していきます。
トヨタ自動車九州は派遣の方が給料が高い
トヨタ自動車九州は人手不足の為か愛知県と比べて派遣社員も多いです。
直接雇用の場合は基本給9,200円からスタートで、交替勤務手当や残業代をいれて月収例は27万700円になります。
2年目9,700円、3年目10,200円と毎年日給がUPしていきますし、満了報奨金も3か月毎に9万円支給されますので年収もそれなりに期待できます。
しかし、これは直接雇用の場合で派遣社員だと日給ではなく時給で計算されます。
直接雇用の期間工と派遣社員を比較
直接雇用だと入社祝い金40万円や満了金が3か月毎に支給されますし、派遣の場合は入社特典110万円があります。
どちらもメリット・デメリットがありますが、長期で働く場合やトヨタの正社員を目指すのであれば直接雇用の方がメリットは高いですが、目先の金額ですと派遣会社の方がお得です。
トヨタ自動車九州期間工はきつい?仕事は何をするの?
こちらはトヨタ自動車九州の宮田工場の組み立て作業の風景です。
主にレクサス車を1から作り上げていきますが、どこの部署に配属されるかはわかりません。
基本的に愛知県のトヨタ自動車と作業内容は同じですので楽な部署もあればきつい部署も存在します。
トヨタ自動車九州は主に3つの工場でレクサス車を製造しています。
「宮田工場」が車体製造ですが、「小倉工場」「苅田工場」はエンジン生産になりますので鋳造、機械加工、組付、検査など比較的に楽な作業が多いです。
仕事内容と勤務時間
トヨタ自動車九州の特徴は3交替がありません。
2交替の06:00~14:40、16:00~00:40で実働7時間40分で、最初の1週間は6:00~14:40まで。
次の1週間は16:00~24:40までを1週間ごとに繰り返します。
1日の流れは2時間の作業を休憩を挟みながら4回繰り返すだけですが、最初の2週間は慣れないので結構きついと思います。
1人作業になるまでの2週間を乗り越えればかなり余裕になってきますので、無理をせずに作業していきましょう。
レクサスが好きなら最高の仕事
トヨタ自動車九州はレクサス車の製造ですので、好きな人にはたまらないはず。
黒い制服やヘルメットにもLEXUSと書いていて愛知の白い制服より私はかっこいいと思いました。
ラグジュアリー高級車ですので製造工場のマシンも最新式が多く、一味違う期間工の仕事を体験することができます。
- 宮田工場:車両 年産43万台
- 苅田工場:エンジン 年産44万基
- 小倉工場:ハイブリッド部品 年産47万基
トヨタ自動車九州の寮は有料
期間工と言えば寮費無料・水道光熱費無料で集合寮のイメージですが、トヨタ自動車九州は普通の1DKアパートに入寮となります。
普通の期間工なら格安の食堂もついていますが、トヨタ自動車九州の場合は自炊か外食がメインになります。
もしかしたら今は新しい集合寮が建っているかもしれませんが、現役の方に聞いてもそういう話は聞いたことがないと言ってましたので今もアパート暮らし確定だと思います。
ただし寮費は約2万円ですので普通のアパートに暮らすよりは安いですし、お風呂やトイレなど一人でゆったり使えるので集合寮が嫌いな人にはメリットがあると思います。
ちなみに派遣社員の場合は1年間寮費が無料になる特典もありますので、直接雇用か派遣社員か選ぶ時の判断材料にしてください。
トヨタ自動車九州期間工まとめ
直接雇用か派遣か迷われると思いますが、稼ぎたいなら間違いなく派遣社員。
正社員を目指すなら直接雇用でいいと思います。
トヨタ自動車九州は正社員登用制度もあり、正社員登用にも積極的です。
職場や同僚もよくとても働きやすい場所で、組長から正社員にならないか?と言われても派遣社員であればすでに違う会社に勤務していますのでトヨタ社員登用制度を利用する事ができません。
その場合は改めて直接雇用で入りなおして1年間期間工をして社員登用試験に合格しなければならなくなりますので、少しでも正社員に興味があるという方は直接雇用で応募するようにしましょう。