Wolt(ウォルト)配達員登録方法！報酬(給料)や配達エリア

現役Wolt（ウォルト）配達員ウバオンです！

今回はWolt（ウォルト）配達員になるための登録方法、始め方を詳しく解説していきます。実はウバオンが最初に登録したのがWolt（ウォルト）だったんですよね。登録してから半年後に重い腰を上げて初めて配達したフードデリバリーサービスです。

それからは、出前館、Uber Eats 、Woltのトリプルオンラインで日々稼働しています。ぶっちゃけ今は３つオンラインにしてないと暇な時間（9時or15時あたり）は稼げないです。ピークタイム(昼・夕食タイム）は１つのデリバリーでも稼げますが、1日通すとやっぱり鳴らない時がありますので、同時オンラインにして鳴った方から配達していくスタイルが一番稼げます。

Woltのメリットは何と言っても置き配達が一番多い事！色んなフードデリバリー配達をしましたが、現金配達の依頼を拒否すれば9割以上は置き配のイメージで気楽に配達できます。無難にサクサク配達したい人はWoltが一番合ってると思います。

Woltは配達員ではなく配達パートナーと呼称しています。全員個人事業主なのでWoltと配達パートナーは業務委託契約で雇用関係はありません。このページでは初心者にわかりやすく配達員と表示してあります。

Wolt（ウォルト）配達員の登録方法！始め方

Wolt（ウォルト）配達員の登録の流れはこんな感じ。

応募資格は18歳以上なら誰でも応募できます！（外国籍の場合も就労制限なければOK)　他のフードデリバリーサービスは高校生不可なのですが、Wolt（ウォルト）は高校生でもバイト感覚で配達できる。

Wolt（ウォルト）配達員の登録に必要な車両

Wolt（ウォルト）配達員として登録できる車両は以下の通り

自転車・バイク・軽自動車の他にも徒歩で配達する事も可能です。車両登録は１つのみですが、変更はアプリ上で何度でもできます。（アップロードした保険証の照合に１～2日待たされるが場合があります）

また、2022年10月から家庭用の軽自動車でも配達が可能になり、構造変更しなくても簡単に黒ナンバーを取得できるようになりました。保険も軽貨物より安く済みますのでお得に配達することができます。変更方法は最寄りの運輸支局に行って、2枚の書類（運輸支局で貰えます）を提出するだけ！

• 貨物軽自動車運送事業経営届出書（運輸支局）
• 運賃料金表（運輸支局）

運賃料金表の書き方は運輸支局でも教えてもらえます。配達をするにあたって、いくらの報酬を貰うか設定しておく書類です。タクシーとは違いフードデリバリーサービスの料金は会社ごとに違いますし、複雑な計算になってるので、おおよその目安で大丈夫です。地域によっても料金設定は異なりますので、「東京都運賃料金表」「愛知県運賃料金表」などの見本を検索して記入すれば問題ないと思います。

Wolt（ウォルト）配達員登録する必要書類

Wolt（ウォルト）配達員に登録する時の書類についてもう少し詳しく説明します。

自転車や徒歩で配達する場合は写真付きの身分証明書と自分の顔写真をアップロード。原付バイクの場合は、自分の顔写真と運転免許証、ナンバープレートの写真、自賠責保険証。それ以外は追加で車検証または軽自動車届出済証、任意保険証が必要です。

顔写真はWolt（ウォルト）アプリには表示されませんので安心して配達できます。出前館も顔写真なしですが、Uber Eats は自分の顔写真でるのがメリットですよね。

登録する書類	自転車・徒歩	原付バイク(125cc以下）	それ以外の車両
顔写真（スマホ撮影）	必要	必要	必要
身分証明書	必要	必要（免許証）	必要（免許証）
ナンバープレート	不要	必要	必要
自賠責保険証	不要	必要	必要
車検証（軽自動車届出済証でも可）	不要	不要	必要
任意保険証	不要	不要	必要

自転車・徒歩の場合の身分証明書は免許証じゃなくても大丈夫です。学生証やマイナンバーカード、パスポートなどでも登録できます。

また、車検証や自動車保険の名義問題ですが、任意保険証の契約者はWolt配達員に登録する名前が必要です。車検証と自賠責保険証は所有者名義でも大丈夫ですが、車検証の使用者欄はWolt配達員登録者の名前じゃないと登録する事ができないので、変更してから登録しましょう。

リース車の場合は所有者はリース会社、使用者が本人名義なら大丈夫です。

自転車で登録しておいて後から変更する事も可能です。

Wolt（ウォルト）配達員に登録できるエリア

2020年3月に広島県からサービス提供開始したWoltですが、2023年は24都道府県のエリアで配達が可能です。2021年までは毎月のように配達エリアを拡大していましたが、2022年DoorDashとwoltがブランド統合してからはエリア拡大はされていません。2023年に期待ですね！

北海道	札幌 旭川 函館 千歳恵庭 帯広
東北	青森県（青森 八戸 弘前） 秋田県（秋田 ） 岩手県（盛岡 ） 山形県（山形 ） 宮城県（仙台 大崎 石巻） 福島県（福島 郡山 いわき）
甲信越	新潟県（新潟 長岡）
関東	東京都（東京 ） 神奈川県（横浜 川崎 湘南） 埼玉県 （埼玉）
北陸・東海	静岡県（静岡 浜松） 愛知県（名古屋）
関西	大阪府（大阪）
中国・四国	岡山県（岡山 倉敷） 広島県（広島 呉） 徳島県（徳島） 香川県（高松） 愛媛県（松山）
九州	福岡県（福岡 北九州） 熊本県（熊本） 宮崎県（宮崎） 鹿児島県（鹿児島） 沖縄（沖縄）

Woltの配達エリアの中には紹介コードを入力して配達員登録をするとボーナス報酬がもらえる場合もあります。

キャッシュバックなど詳細は「Delivery Life」が解説していますので、ご確認ください。

参考記事：Wolt(ウォルト)友達紹介コードで報酬ゲット！特典・お得な使い方を解説｜Delivery Life

上記の配達エリアに該当しない場合は、Uber Eats の配達パートナーや出前館の配達員を検討してみましょう！

Wolt（ウォルト）配達員の給料（報酬・収入）

厳密に言うとWolt（ウォルト）配達員は従業員ではなく業務委託を受けた個人事業主ですので給料ではなく、報酬や売上になります。サラリーマンで言う給料日は月に2回あり、完全歩合制になっています。

Wolt（ウォルト）配達員の給料日

Wolt（ウォルト）配達員の給料日は毎月10日と25日です。

出前館と同じく月2回の振り込みになりますが、Uber Eats は週1で振り込んでくれるので遅い部類になります。やっぱりすぐにお金が欲しい！という方はUber Eats も検討してみましょう。

現役配達員ウバオンから言わせてみれば出前館、Uber Eats 、Woltのトリプルオンラインで配達してるから給料日は割とどうでもいい感じになってます。3社から振り込みがあるので月8回振り込み。さらに期間工も含めると月9回が給料日です。

ちなみにWoltの現金配達はON・OFFができないので普通に現金配達の依頼も鳴ります。ウバオンは現金の依頼は全て拒否していますが、現金配達する場合はお釣りも必要ですし、受け取った現金はWoltに返金するという少し面倒な手続きが必要になります。

Wolt（ウォルト）はいくら稼げる？

こちらはウバオンが実際にWolt配達員となって稼いだ金額です。期間工で働いた後の副業を含めて4日で35,210円。平均時給は1,800円くらいになります。

トリプルオンライン（出前館、Wolt、Uber Eats ）でのWoltの立ち回りって報酬高いのだけ依頼を受けるって感じですね。ですので必然的に時給も良くなるんですが、それでも他のフードデリバリーサービスに負けないくらいの報酬だと思います。

現金配達の依頼を受けたり、ウィークリーボーナスを狙えばさらに時給は良くなる人もいると思いますので、エリアでの攻略法を自分自身で見つけていくのが一番の近道ですね。

Wolt（ウォルト）配達員のウィークリーボーナス

Woltの配達単価はピック距離とドロップ距離が近ければ近いほど報酬が安くなります。1番配達料金が安い札幌だとマクドナルド1km配達とか平気で300円以下とかで依頼飛んでくるようです。（それ以外の都市は350円～1000円）300円以下とかウバオンなら余裕で拒否しますが、単価が低いエリアは配達件数を稼ぐとウィークリーボーナスが貰えるエリアがあります。

旭川	火曜～金曜120配達で9,600円 土曜～月曜105配達で10,500円
帯広	火曜～金曜120配達で13,200円 土曜～月曜105配達で15,225円
札幌	火曜～金曜120配達で15,000円 土曜～月曜105配達で15,750円
千歳恵庭	火曜～金曜40配達で4,000円 土曜～月曜45配達で6,750円
広島	火曜～金曜85配達で8,500円 土曜～月曜95配達で12,825円
呉	火曜～金曜120配達で9,600円 土曜～月曜105配達で10,000円

実施エリアは少ないですが、配達員が少なくて需要があるエリアはこうしてウィークリーボーナスが配達回数に応じて支給されます。低い単価でも回数こなせば時給が跳ね上がるシステムです。

Woltは他にも需要が高い日はブーストで1.1倍～2.0倍くらい報酬が高くなったり、Woltハント（1日限定の配達件数に応じてボーナス）もあるのでWoltメインで稼働しても日給2万超えする配達員は多いです。

Wolt（ウォルト）配達員の配達料金の内訳

もう少しWolt（ウォルト）配達員の配達料金を掘り下げてみていきましょう。

Wolt（ウォルト）配達員の報酬は新料金体制になる前は基本料金+距離料金+インセンティブでしたが、2023年現在は推定配送料+応援金+インセンティブへ変更になりました。

配送料

Wolt（ウォルト）の配達料は基本金額、配達調整金、エリア限定ピックボーナスで構成されています。基本金額は依頼を受けた場所から店舗までの距離+店舗から配達場所までの直線距離で計算。その他、天気や配達難易度（注文内容や配達場所、配達員の需要）によって推定の配送料が決まります。

応援金

応援金はいわゆる注文者からのチップです。出前の配達が完了した後に報酬が増えていたらチップの可能性が高いので報酬の内訳を確認してみましょう。100円とか200円ですが、意外とチップ貰えます。

インセンティブ

Uber Eats で言うクエストがWoltにもあり、不定期ですが配達員需要が高いと予想される日は配達数に応じてボーナスが支給されます。直近ですと3日までに30回配達で10000円とかありましたね。土日祝日、雨の日やクリスマス、年始年末などに「Woltハント」などの名称で開催されます。

ウバオンもそういう時は積極的にWoltの依頼受けていきますね。時給換算すると3000円、4000円くらいになる場合もあるので美味しいです。

Wolt（ウォルト）配達員に登録して感じた事

ここからはウバオン自身が実際にWolt（ウォルト）配達員に登録して感じたことをリアルに解説していきます。

Uber Eats や出前館より鳴る

宅配の配送料が安いからか最近は体感ですがWoltの方が鳴るように感じます。

注文者の配送料が低い＝配達員の報酬単価が低いなので、報酬が低い依頼は他の配達員が拒否してるからか配達距離の短いマクドナルドとか頻繁に鳴りますね。報酬単価350円とかでも数こなせばそれなりに稼げるのでいいですが、トリプルオンラインでUber Eats 500円、出前館600円、Wolt350円とかだったら優先順位は出前館＞Uber Eats ＞Woltになるのは言うまでもないでしょう。

ただし、Woltは鳴りは良いし、配達距離が長ければ長いほど報酬も高くなります。ブースト込みで1000円とかの依頼も良く来るのでそういう時は全然取ります。ウバオンは暇な時は2km、忙しい時は4kmくらいなら取っても良い基準にしていますね。

服装は自由。配達バックも自由。

以前はWoltの帽子やバッグが必要でしたが、2023年現在は服装もバッグも自由です。Uber Eats や出前館も自由な服装で配達できますので、そこは良い改善かと思います。

ただ、Woltグッズのデザインと機能性も良いので敢えてWoltジャケットや配達バッグを愛用している人も多く見受けられます。店舗や注文者もみたらすぐにWoltだってわかりますしメリットも多いですよね。ただ、ウバオンは配達が終わったらすぐ遊びに行きたいので服装は私服。バッグも配達員とはわからない感じのAmazonで購入した黒色バッグ使ってます。

ピザとか寿司店舗の依頼を拒否してれば全然余裕の配達バッグ。今まで一度もないけどもし入らない場合は受けキャンすればOK。板が2枚付いてるから、クッションとか保冷シートで空間塞げば汁物、ドリンク系もビクともしないからおすすめ。

配達する時の匿名性が高い

Uber Eats だと配達する時配達パートナーの名前と顔写真と配達評価がでますが、Woltは出前館と同じく名前も顔写真も配達評価もアプリ上に表示されません。配達員に評価を付けるシステムがないのでかなり気楽に配達できます。

そもそも配達員に評価を付けるシステムっていたずらでBADつける場合もあるし、配達が遅延しても配達員のせいじゃない場合も多いのにすべての評価を配達員が背負うって辛すぎますよね。店舗側の料理が遅れてる時もUber Eats だと容赦なく配達員にBAD評価つけてくるし、店舗側も配達員に評価付けれるので何でもありです。

Woltや出前館は評価がそもそもないので素晴らしいと思います。届けにいったら顔はわかりますが、名前も顔写真もアプリに表示されないのは気が楽ですよね。

Wolt（ウォルト）配達員に登録しよう

ということでWolt（ウォルト）配達員の登録方法について解説してきましたがいかがだったでしょうか？フードデリバリーサービスは今のところ出前館、Wolt、Uber Eats のトリプルオンラインが最強だと思います。

色々フードデリバリーサービスはありますが、万能ではないので互いの欠点をカバーしながら稼働していきましょう。東京ならまだいいですが、その他の稼働エリアは鳴らなくなる時もありますので、鳴りカバーとしても使えます。

１つだけしか稼働するものがないと万が一アカウント停止とかになった場合、稼働できない日も続くので予備と言う意味でも登録しておくのがおすすめです。登録しててもお金がかかるわけでもありませんしデメリットはありません。

配達員の募集停止は今のところないと思いますが、配達員が足りたら登録できなくなるという日もあると思います。