ウーバーイーツの給料仕組み！配達パートナーの報酬や収入を解説

Uber Eats（ウーバーイーツ）は業務委託の個人事業なので給料ではなく、報酬や収入と呼びます。

みんな気になるフードデリバリーの給料について、現役Uber Eats（ウーバーイーツ）配達パートナーの「ウバオン」がどのくらい稼げるかガチで解説！

「本当に稼げるの？」「1日の報酬は？」「時給換算するとどれくらい？」といった疑問にすべてお答えします。

また、Uber Eats（ウーバーイーツ）報酬の振込日や収入の仕組みについてもわかりやすく解説するので、ぜひ読んでみてください。Uber Eats（ウーバーイーツ）が東京で月収100万稼げると盛り上がっていた当時から、2023年にはどうなるのか、稼げるのか、という疑問にもお答えします。

Uber Eats 配達パートナーとは

Uber Eats（ウーバーイーツ）配達パートナーは、Uber Eatsの配達を行うために登録されたドライバーやライダーのことを指します。

Uber Eats は、スマートフォンやタブレット端末を使って、様々なレストランの料理を注文することができるフードデリバリーサービスで、Uber Eats 配達パートナーは、顧客の注文を受け、レストランから料理を受け取り、顧客の元へ配達することが主な仕事です。

自分のスマートフォンを使ってUber Eats アプリにログインし、配達可能なエリアで配達を希望する場所を選択することができます。

Uber Eats の報酬や収入の仕組み

結論から言うと、Uber Eats（ウーバーイーツ）の配達パートナーであるウバオンは、1日12時間フルマックスの時間を使って時給2000円、日給2万2000円くらい稼ぐことができます。意外と多いでしょう？（※報酬は時間、地域、プロモーションによって異なる）

実は、Uber Eats（ウーバーイーツ）のアプリは運転時間が限られており、12時間を過ぎると強制的にオフラインになります。町の中心だと朝から深夜までずっと稼げるけど、どんなに頑張っても12時間しか配達できない。その後は6時間経過しないとオンラインにできないんです。

まあ、そこは出前館やWoltのアプリを併用すれば何時間でも働けるんですけど、東京都のガチ勢はUber Eats（ウーバーイーツ）一本で3万5000円とか1日で稼ぎ出すから時間効率がまじでやばいんです。

休みなしで1か月働けば、Uber Eats（ウーバーイーツ）の報酬の振込日には100万円とか行く人もいます。結局、個人事業主だから「やるか」「やらないか」それだけで、自由に働く時間を決められます。

Uber Eats の報酬

ここからは、Uber Eats（ウーバーイーツ）の報酬の内訳について詳しく説明します。新しい料金体系に移行してから、「スリーコインズ」という300円の報酬が出るようになりましたが、主に「基本金額」と「配達調整金」の2つから成り立っています。

基本金額

基本金額は、配達するのに予め決められたベースとなる報酬であり、時間や距離、場所や届け先などを基にAIが計算して算出します。多店舗ダブル（※PPDD）などになると、別の基本金額が適用されることもあります。

配達調整金

配達調整金は、AIの予想外の出来事が起きた時に加算される報酬です。交通事故や工事、大雨、大雪などで渋滞が起きていた場合、配達が予定よりも遅れることから、その分だけUber Eats（ウーバーイーツ）の報酬が加算されます。また、店で待たされたり、他の配達パートナーがいなくて需要が高かったりする場合も、報酬が増えていきます。

ピーク時は1件1000円以上

基本金額は割合的には5割程度で、残りが調整金となります。意外と調整金のおかげでピーク時には1件の配達で1000円以上の報酬を得ることもあります。暇な時間や配達パートナーが多すぎる場合、AIの予定通りに配達できる場合は1件スリコ（300円）の報酬が出ることもありますが、ピーク時にはがっつり稼げるので、現時点では問題ありません。

Uber Eats のプロモーションとチップ

あとはおまけとしてプロモーションとチップが加わるのがUber Eats（ウーバーイーツ）の報酬。プロモーションは、需要があればUber Eats（ウーバーイーツ）の報酬倍率が上がったり、配達数によって報酬が上乗せされる仕組みです。

ブースト

お昼時や夕飯時で注文数が多い地域はシミと呼ばれるモヤモヤがかかってきます。×1.2倍、×1.6倍と報酬倍率が変わってくるので忙しい時間帯ほど稼ぎやすくなるのがブーストです。これがあるおかげで1件の配達報酬が600円とか1000円とかになる。

ピーク料金

ブーストとは別に配達ごとに追加報酬が上乗せされます。他にも雨が降ったら1回の配達毎に+100円とかクエストが発生するので配達がより面白くなります。当りクエストとハズレクエストがあって、全ての配達パートナーが同じクスエト報酬になることはないようです。1日だけでクリアできるクエストは1回の配達毎に+100円、+200円とかですが、日跨ぎクエストだと100回の配達で+10000円とかありますが、名古屋とかでは中々でてこないですね。

チップ

あと意外とチップ貰えます。私は現金払いオフにして配達してますが、良い時はチップだけでも1日1000円以上になる事があります。

Uber Eats は結局どのくらい稼げる？

Uber Eats（ウーバーイーツ）の報酬は1件あたり300円～2000円くらいまでピークタイムによって変わってきます。

配達効率と稼ぎやすい時期

鳴りまくりの時は全受けするとかえって時給が悪くなったりするので、行先とか報酬単価みて効率よく選別します。逆に鳴らない時間は選んでられないので基本的に数こなして時給稼ぐ感じです。あと、季節によっても稼ぎやすい時期と稼ぎづらい時期があります。

Uber Eats（ウーバーイーツ）の時給

1回の配達報酬の平均は大体400円～600円が多いです。1件の配達が500円くらいあれば1時間に4件配達して時給2000円。

ピーク時は1000円の報酬とかバンバン鳴ったりするから時給3000円行く時もあるし、9時とか15時あたりの暇な時間は350円～500円くらいのが1時間に1件、2件くらいしか鳴らないこともあります。東京都とか都心だと1日中鳴りまくってるようですが、名古屋とか札幌、福岡とかだと鳴り具合もだいたい同じような感じかと。

Uber Eats（ウーバーイーツ）の公式によると全国の平均時給は1,340円くらいになるそうです。

Uber Eats（ウーバーイーツ）は稼げる？

こちらウバオンの1週間くらいのフードデリバリー報酬なんだけど、空いた時間稼働でも余裕で稼げる。他の副業だとこんなにあっさりお金にならないからね。最高の仕事だと思ってる。

場合によっては1時間とか休日は4時間とか自由に副業して期間工の給料とは別に貯金できる。上の写真はたまたまWoltの方が報酬良く見えるけど、本当にたまたまWoltが稼ぎやすいキャンペーンやってただけで、いつもはWolt×出前館×Uber Eats のトリプル同時オンラインで報酬の良いのが鳴ったら選んで受けるって感じ。

注文が鳴ったから絶対受けないといけないというわけではない。あくまでも個人事業主と注文者のマッチングシステムだから、報酬をみて、距離をみて、店舗や場所やクエストをみて総合的に選んで受けていく。

10時間くらい頑張れば1日で2万円稼ぐ事もできるし、5時間くらいの稼働で1万円くらいはいける。1時間だけの稼働で2000円とか副業としてはかなり良い方じゃないかな？

とりあえず初心者はUber Eats とか１つのフードデリバリーをメインで配達してみて、慣れてきたら他のアプリも登録していくっていうのがいいと思う。

よくマック地蔵とかいう言葉を聞くと思うけど、マクドナルドとかに配達パートナーが集まりやすいのは鳴りやすくて配達しやすいからなんだ。マックで遠くに飛ばされることはないし、料理もすぐ出てきて、近場に配達してすぐ報酬GET。今は近場の人にランダムに鳴るようになったけど、配達しやすい店舗、しづらい店舗は配達してどんどん覚えて経験値が増えていく。

地蔵というのは店舗の前でオーダーが鳴るまで地蔵のように動かない事。ウバオンはあまり推奨しない。

Uber Eats アプリの仕組み

Uber Eats（ウーバーイーツ）アプリに依頼がくると以下の４つがが画面に表示されます。

新料金体制だと表示された報酬金額以下になることはないけど、お店で待たされたり、道が混雑してて配達時間が遅延すると調整金として報酬が上乗せされる。ただし、わざと遠回りしたりするのはNG。サポートから理由を聞かれた時にちゃんと理由があって遠回りしたとかなら大丈夫だけど、基本的に不正はアカウント停止になる可能性がある。

配達してもOKなら配達ボタンを押せばマッチング成立。気に入らなかったら拒否してもOK。また、画面に依頼が表示されたら数十秒タイムリミットバーが表示されてそれが振り切れたら自動的にキャンセル扱いになります。

配達依頼を受けてからキャンセル

1. アプリ上の「配達へむかっています」をタップ
2. 左上の警告表示をタップ
3. キャンセル理由を選ぶ
4. 「はい、キャンセル」しますを押す
5. 受けキャン完了

依頼を受けてからでも商品を受け取ってない状態ならキャンセルする事も可能（通称：受けキャン）。他のフードデリバリーでもサポートにチャットしたり、電話したりしてキャンセルできるけどUber Eats（ウーバーイーツ）はアプリ上で２～３回ポチポチすれば受けキャンできる。

Uber Eats（ウーバーイーツ）はマッチングシステムだから依頼を受ける前なら何度で拒否しても大丈夫。昔は応答率が悪くなるとか噂されてたけど、Uber Eats（ウーバーイーツ）のお偉いさんが応答率はないって公言していたし、自分も何百回拒否してもちゃんと鳴ってくれるから気にしていない。ただし、依頼を受けてからのキャンセルはよほどのことがない限りやらない方が無難だと思う。

受けキャンしまくれば、依頼が鳴らなくなったり（干される）アカウント停止になる可能性もあると噂されている。

Uber Eats（ウーバーイーツ）報酬（振込日）

Uber Eats（ウーバーイーツ）の従業員ではなく個人事業主なので給料ではなく報酬や売上と呼ぶ。他のフードデリバリーサービスは月に2回に分けて振り込まれるが、Uber Eats（ウーバーイーツ）の報酬振込日はめちゃくちゃ早い。

報酬は週1で振り込まれる

Uber Eats（ウーバーイーツ）の報酬は週に1回振り込まれます。締め日は毎週月曜日の午前4時で、水曜日に振り込み確認できます。これがUber Eats（ウーバーイーツ）最大のメリットです。

Uber Eats は自転車が一番稼ぎやすいし気楽

ウバオンはこれまで色々あって自転車・バイク・軽貨物（軽自動車）で配達した事があります。自転車で配達してる時はバイクが羨ましくなって、バイクに乗ってるときは軽貨物（軽自動車）が羨ましくなって..

レンタルやリース料もかかりますし、なによりガソリンが高い。最終的にUber Eats（ウーバーイーツ）の副業するなら自転車で良いよねって感じです。自前のバイクや軽自動車があるなら、今は簡単に黒ナンバー登録できるし保険も安いのでお金がかからないならアリですね。

実は、2022年10月27日から軽自動車を貨物車（5ナンバー）にしなくても黒ナンバー取れるようになったんです。４ナンバーの乗用車のまま構造変更なし（後ろの座席残したまま）で登録できます。つまり、自動車保険も今までの等級を引き継いで契約できるわけです。Uber Eats（ウーバーイーツ）の登録画面にも詳しく説明が書いていますので、スムーズに移行できますよ。

バイク・軽貨物（軽自動車）のメリット・デメリット

まず、バイク・軽貨物（軽自動車）のメリットは配達距離を気にせず仕事ができる。フードデリバリーは遠ければ遠いほど報酬が高くなるので遠いに越したことはありません。バイクは小回り効くし、軽貨物（軽自動車）は大雨や大雪、天候が荒れていてもまったく問題なし。休憩も椅子倒せば休めるから楽ちん。

デメリットは車両代・保険代・ガソリン代・駐車場代がかかること。経費は何もしなくてもかかってくるので、休みたくても休めない状態になりやすい。あと、軽貨物だと店舗の駐車場所をかなり気にします。路上駐車すればいつ駐禁切られるかソワソワしますね。本業でやるならいいけど副業だと経費に圧迫されやすいのが難点。

経費かかるけど適当に配達しても利益でまくるのがフードデリバリーのすごいところ。

自転車のメリット・デメリット

Uber Eats（ウーバーイーツ）を副業でやるなら自転車が一番オススメ。経費かからないし、小回り効くし止める場所もほとんど気にせず配達できる。ショート案件（短い配達）は断然自転車が有利。街中ならさらに優秀。

デメリットは遠い案件は受けヅらい点と、配達バッグを上手に使わないといけない。フードデリバリーやってると9割以上1人前～2人前の配達だからあまり気にしないけど、5人前とかくるとさすがに運べないから受けキャンになる。

期間工とか会社員やりながらなら自転車が一番いいと思います。バイクとか軽貨物の方が有利に見えるけど、自転車で1日2万円とか稼ぐ人たくさんいますからね。まずは自転車でやってみて手ごたえ感じる事が配達員の第一歩。

副業するならUber Eats で間違いなし

Uber Eats（ウーバーイーツ）報酬について説明してきましたがいかがだったでしょうか？

YouTubeとかブログとかクラウドソーシングとか色んな副業あるけど、お金になるのに時間がかかるし即効性がない。逆にフードデリバリーは登録さえできれば、アプリで出発ボタン押すだけでいつでも配達の仕事ができてしまいます。

楽なマックだけ配達しても良し、可愛い店員のいる所だけ配達しても良し、1日1件だけの配達でも良し、がっつり10時間以上配達しても良し。個人事業主だから働く時間も自由。こんな素晴らしい仕事他にあるかな？

雇われないですぐにお金にできる仕事ってフードデリバリー以外なかなかないと思います。やればやるだけお金になる仕事なので、今のうちに仕事覚えて、いざという時にお金を稼ぐ手段にしておくと心に余裕も生まれます。